相姦の宴2

 
 「聡史たら このごろぜんぜんなのよねぇ。
 だから携帯買ってもらったの。」

  自分にはわかる、今 聡史は増川くんと同じように 明美のお母さんに
 童貞を奪われ、大人の男に変貌しているところなのだ。
 洋子から見ても確かに変貌しているのがわかる、全体的にゆとりが出てきた
 というのだろうか。 
 垢抜けたと言うべきか余裕が態度にあらわれている。
 
 チャイムが鳴り 一時限目の読書の時間がはじまった。
 
  成二は今日もぎりぎりに学校に来ていた。
  成二と母の車は通りすぎる時間からすると車の中で何かしていたとしか
 疑わざるおえない。

 何をしていたのだろうと思うと文庫本の文字は目に入らなかった。
 
 小さい頃、明美の両親もよく夜に家に来ていて
 父や母とじゃれあっていた。
 小さい頃は上の姉と二人でその光景を見て同じような格好をしたりして遊んで
 夜がふけると子供部屋で疲れ寝ていたが、大きくなるにつれて その行為が普通ではない
 とわかると母に徐々に性についてに教育されてきた。

 関山の家も明美の家もそして聡史君の家も この辺りの旧家は
 体を供給しあう事、そして未来永劫 助け合うことを事あるごとに教わった。

  2つ年上の姉は2年前に儀式が終り 今、週の半分を処女をささげた彼の家で生活して
 いる。

 姉の相手は洋子も小さい頃から遊び
 「健一お兄ちゃん。」と呼び慣れ親しんだ。

 中学に入ると同じパソコンクラブで苗字の南先輩と呼び、2年前も今と同じように母が
 お兄ちゃんの相手をした。

  洋子が今回決心したのも何れは先輩とも繋がりが出来るという淡い期待もあったからだ。
 もちろん他の男性とも相手をしなくてはならないが、それが今は一つの希望ともいえた。

 父も母も祖母や祖父も同じようにしてきて、自分自身も小さい頃から周りの人たちに可愛が
 られた、 みな いい人たちだ。

 姉の話によると彼との儀式のあとお父さんや御爺ちゃんともしたと聞いた。
 (増川君のお父さん御爺ちゃんかぁ、 そういえばよく行くとお尻さわられたよなぁ。
 今度はお尻どころではなく入れられちゃうのかぁよぉ〜。)
 
  気持ちよさはオナニー以上よ。
 とこの間 姉が慰めに来てくれた。
  昨日は 御爺ちゃん、お父さんと健一お兄ちゃん それに叔父さん1人を加えた4人と
 プレイしたという。
 「うそでしょう、どうやって。」
 と聞くと
 アナルに1人あそこに1人、そして口に2人入ったと笑いながら言っている顔に
 2年前、私と同じように落ち込んでいた姉はいなかった。

 話を聞くにつれ 今は本当に幸せそうにしている姉に私も前向きに生きようと思えてきた。
 増川君も最近は聡史と同じような男の風格がみうけられるので、決まった当初よりかは
 いやな気分は薄れてきている。 

 昨日も 就寝前に母が私の前で増川君を裸にして男の機能を説明してくれた。
 私の場合、 健一お兄ちゃんの時にすでに母との行為まで見ているので
 抵抗感もさほどではなかった。
 
 抵抗感があったのは彼のほうで、顔を赤くし数回の母の手の愛撫で精子を放出しまった
 のには思わず笑ってしまった。

 「まぁ〜 。」
 と呆れる母の手には まだ力みなぎる成二の物があり
 「若いってすごいわ〜。」
 と母は気遣い、増川君も安堵していたが
 「飲み込みはいいけど まだまだ 訓練が必要ねぇ。」
 と 母は一週間の訓練足らなかったと彼のものを愛撫しながら自らを責めていた。

  成二の射精が終ると
 「洋子も何かしてあげれば。」
 と母に言われた。
 「何を?。」
 と私が聞くと。

 「ほら、得意のオナニーとか〜。 いつもパンツ濡らすの得意でしょ。
 成二君も見たいわよねぇ」
 と笑いながら言う母に赤面しながらも
 「そりゃもう。」
 と成二も期待の返事をかえしていた。

 しばらく沈黙が続くと
 「布団の中で、いい?。」
 と私の方から切り出した。
 
 「どうする?。」
 「うふ、いいようよ。洋子 さぁしなさい。」
 言われるままに布団の中でした。

 目を閉じると思い浮かべるのが昔は健一お兄ちゃんだったが、最近は成二君が多い。
 先ほどの成二の射精の瞬間がまだまぶたの裏に焼きついている。
 指がいつもの様にクリトリスを刺激しだすと乳首を愛撫し布団の中で二人の気配を感じ
 ながら 快楽に身を任せた。
 「ああ〜ん いい。」
 
 「まぁ カチンカチン 洋子 成二君も興奮してるわよ。」
 「すごいよ、洋子。」
 「ああ〜ん、成二君 いい。」
 というと目の前がスパークした。
 「はああ〜 いく。」
 まぶたの裏に、両親や親戚の人たちが出てきた。
 私を優しい目で見ていた。

 絶頂の声をあげ母から布巾を手渡されると私は言われるままに潤んだあそこを拭い
 母に手渡した。
 「あら、けっこう濡らしちゃったのね。」
 「どお、洋子の匂いよ。」
 その声に思わず布団から少し目を出すと
 増川君が布巾をかぎながらこちらを見ていた、目があった。

 私は恥ずかしさのあまり布団をまた被ると
 「これが処女の女の匂いよ、私と ちがう。」
 「ええ、洋子のは甘い中にも軽くすっぱさがあるかな。
 雅恵のはもっと甘く感じる。」

 「そう まぁ今はそれだけだけど女性ごとに違うのよ。
 もっと比べてみましょう。 まずは舐める練習よ。」
 と言うと2人は私の濡れた布巾をもって部屋を出て行った。

 とその時、本の間からその時と同じ布が机の上に落ちた。
 5p四方の普通の白い布であるが、よく見るとうっすらと汚れている。
 間違いない昨日の布だ。
 一瞬左右を見回すが、誰にも気づかれなかった。
 安心をし深呼吸をするとパンティーの奥がたぶん濡れているのだろうか
 うずいてきた。
 (いやだ、このところのオナニーのせいかしら。)
  2人が部屋を出てから私も増川君の床に落ちた精液を布で拭い
 匂いを嗅ぎながら手は下腹部に移りあらためてオナニーをしたのを思い出していた。


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