嵌められた夫婦5
 
  さすが引越し屋さんである、2人分の引越し荷物は1時
 間程で 車に積みこまれた。

 最後の挨拶回りで美咲と正雄は亀井の家と隣の佐藤家に
 挨拶をしにいった。
 亀井家は加津子しかいないのか 通常の挨拶を行なうと
 加津子が
 「まぁそれほど遠方でも無いですし お近くに行った時には
 寄らせて下さいね。」
 と普通の挨拶であったが、しつかりと美咲には、わかってるわね。
 と言う目配りをした。
 
 隣の佐藤家に行くと奥さんが出てきた、
 一通り話が終わると長男の文哉君が出かけるのだろうか
 玄関に出てきて挨拶をしてくれた。
 「あ、引越しですよね。 なんか寂しくなっちゃうな。」
 (け、呑気な顔した旦那だな。
 おまえの奥さんの中 良かったぜ。3人相手にひぃひぃ
 言ってた奥さんの顔みせたかったぜぇ。
 奥さんもあの中の一人が俺って知ったらどんな顔するのかな?
 ま 近いうちにはばれちゃうだろうけど。)
  
 引越しの車は無事郊外のニュータウンに到着した。
 150世帯程あるニュータウン団地で六棟に別れている
 一つは管理事務所で組合の行事や運営に使用されて
 いる。
 美咲たちの引越し先は4号棟の203号室である。
 間取りも以前のマンションに比べると広く3LDKで67u
 、2人で住むには広すぎるが引越しの荷物は直ぐに納
 められた。

  「では、ご苦労様でした。」
  業者の人達が帰ると美咲と正義は隣近所に挨拶を
 しに行く事にした。

 真向かいが204号室 津堂と表札に書いてある。
 出てきたのは美咲もビックリするような奇麗な奥さんで
 あった。
 美咲よりも小柄ではあるが出てる所はしっかりと出てるし
 色白の肌に栗毛色の軽く掛かったパーマ、目鼻立ちが
 くっきりして口のちょっと下のホクロが印象的だ。

 「津堂陽子です、奥さんとは年齢も近そうですし 
 こちらこ そよろしくお願いします。」 
 陽子は昨日既に美咲を見ていた。
 (この奇麗な口が嬉しがって飲み込んでたのねぇ、
 可哀相に私も辛いけどお仲間になっちゃうのね、
 奇麗な方だから人気が出るでしょうし大変よねぇ
 馴れてくれればいいのだけれど。)

 「おい、凄い奇麗な人だったな。」 夫の正雄が言った。

 「そうね、旦那さんがいらっしゃらなかったけど どんな
 方なのかしら。 見たところお子さんは居ないようだけど。」
 
 次に2件目の美咲たちの下の103号室に挨拶に行った。
 まず表札を見てちょっと驚いた、横文字だったからだ。

 「ジョージ・J・エドガードって読むかなぁ。」
 「そうねぇ。」

 呼び鈴を押すと玄関から凄い大男が出てきた。
 それも黒人だ。
 「あ、ナイス、テューミューっ。」
 と正雄がどもると。

 「あ、大丈夫ですよ、日本語わかりますから。」
 とにこやかに話し掛けてくれてきた。
 「お引越しですね、これからよろしくお願いしますね。
 それにしても奥さん凄いチャーミングですねぇ、旦那さん
 がとても羨ましいです。」 
 と美咲の手を握ると握手をしてくれた。

 中から奥さんが出てきた、32歳くらいであろうか。
 日本人としては手足が長く身長は165は越えていて、
 スタイルがいい。
 ちょっと色黒で切れ長の目と長い黒髪が印象的なこれも美人である。
 「あ、上にお引越しして来た方達ですね。みきと言います。
 こちらこそ、よろしくお願いしますね。」
 と挨拶をしてくれた。

 「ふぅー、しかし驚いたなぁ 外国の方とは。」
  二人は上の階に行ってまたビックリすることになる。

  両方とも日本人であるが奥さんが奇麗だったからだ。
 正雄たちの上の303号室の奥さんは須藤君江と言い
 色白で古風な日本女性で、全体から受ける印象も高貴な
 とても主婦とは思えないほどだ、しかも均整のとれた体つき
 と欠点がない。 
 
 そして304号室
 名前は 遠藤まゆみと言った。
 見るからに20代前半で挨拶の時の格好も体の線が
 はっきりとわかるちょっと前のボディコンギャル風。 
 しかも胸が凄い明らかにDカップ以上であろう。
 正雄の目が釘付けになってしまったのは仕方が無い事
 であった。

 「あ、引越ししてきた方達ね、それにしても奥さん奇麗な
 方ね。 気を付けないと旦那さん。
  うふっ。
 あ、それと前に住んでいた人に聞かされたでしょうけど
 この階段で1名管理組合の役員出さなきゃいけないの
 もうみんな一度経験あるから 清水さんお願いしますね。
 引き渡しの時 言っておいたと前の人おっしゃってたけど。」
 まゆみが言うと

 「ええ、聞かされました。 主人は無理ですが私は専業主婦
 ですから 私が受けますので よろしくお願いします。」

 「あ、そう ごめんなさいね。じゃ管理事務所の方へも
 私が言っておきますが、清水さんの方でも挨拶をお願いね。」

 家に着くと正雄がため息をした。
 「ふっー、前のマンションだったらお前も目立っただろうが
 ここではちょっと霞むな、ほんとビックリしたよ。」

 「そうねぇ、ほんと私もビックリしたわ。 
  そうそう、 役員任されたでしょ。  
 さっそく私行ってみるわ。
 あなたちょっとでも片付けをお願いね。」
 美咲は玄関を出ると団地中央にある管理事務所へ行って
 みた。

 団地内は奇麗に区画され緑が多く棟と棟との間も広
 かった。
 芝生や花壇があり美咲が気に入った点でもあったのである。
 事務所に付くと管理人さんが居た、55歳くらいであろう
 か温厚そうな人で 軽く挨拶を交わすと美咲に役員会の
 日程表を渡してくれた。

 「ふぅー、早速 集まりが今度の金曜日か、仕方ないわね。」
 とため息をもらすと美咲は管理事務所を後にした。
 その美咲の後ろ姿を食い入るように管理人が見ている。 
 (ふぅー あんな奇麗じゃ 体がもつかねぇ)
 
 美咲は階段の踊り場まで来ると 異様な声を耳にした。
 「おお、カミング、ジョージ。」
 女性の声である。
 美咲は声のする方、103号室のベランダを踊り場から
 覗いてびっくりした。
 白い女性の体に黒いテカテカと光る巨体が見えたからで
 ある、明らかにSEXの最中だ、美咲は始めてみる他人の
 行為に目を奪われて呆然と立ちすくんでしまった。
 
 踊り場からだと植木があるが建物との隙間で家の中の
 半分くらいまで覗ける。
 おまけに二人は窓も開け放ちベランダ付近で行なっているのだ。
  先程のみきさんとジョージだ。
 よく見るとジョージがみきにおおいかぶさり後ろからみき
 を犯している、 その時ジョージのストロークがゆっくりとしだし
 たので、よく見える。

 「え、」
 美咲は声を必死で抑えたが少し漏れてしまった。
 長いのである、そしてしかも黒光りしたそのものが、みきの
 性器ではなく後ろの穴に入り犯しているのだ。
 みきの性器は赤く濡れ光り 受け入れている方は極限に
 開いている。 
 
 美咲は信じられない光景に我を忘れてしまった。
 ボーとしていると後ろから肩を叩かれ驚き振りかえる。
 
 「あ、あなた。」
 夫の正雄である、スーッと力みがなくなる。
 そして二人はその光景をしばらく無言で見ると家に戻った。

 部屋に入ると正雄がコーヒーを入れてくれた。
 「俺もびっくりしたよ、少し声が気になったんで下に行って
 みると あれだろう。」
 美咲より前から正雄は覗いていたというのである。

 「黒人でもあのジョージのは別格だな、お前の腕くらいあるだろ、
 まったく信じられないよ。しかもそれをあの奥さんと
 きたら あんな所で。」
 美咲はボーとしてなにも言えなかった。

 ただ下腹部が疼くのである、夫の声もあまり聞こえなかった。
 (亀井の物にも驚いたが、ジョージのはさらに二回り程も
 大きい、しかも後ろの穴で受け入れちゃうなんて
 あ、あああんなの入れちゃったら、私どうなっちゃううんだろう)

 「おい、美咲。聞いているのか?」
 「あ、なに。」
 「まったく、仕方ないけど 引越しの作業だよ。
 早く終わらせようぜ。」

 夕方近くになって引越しの作業が終わった。
 美咲は汗を落とす為に新品の浴槽にお湯を入れると
 服を脱ぎ入った。
 (やっぱり新しい浴槽っていいわね。 うふっこれで
 新しい旦那さんだったら良いのにね。)
 とジョージの事を思い出した。
 黒光りした大きな竿 見えなかったけどどうなっているんだろう
 その上の部分は。
 と「おーい、俺も入るぞー。」
 正雄である。
 
 「久しぶりだな、一緒になんて。」と一通り体を洗だした。
 美咲の目は必然的に正雄の男の物に向かう。
 (やっぱり、小さい。)

 「やっぱり、浴槽大きくして正解だったな。」
 と正雄は美咲を後ろから抱くような形で入ってきた。

 「あぁあ、あなた。」
 正雄は美咲の豊満でそれいて形が崩れていない胸をまさぐりだす。

 「美咲も感じただろう、あんな物見せられちゃなぁ。」
 「ええ、感じたわ。 だって始めてですもん他人のしかも
 黒人のものなんて。」
 「奴等は獣さ、おれもインターネットの画像なんかでは
 見た事あるけど実物は始めてだったよ。」
 「へぇー画像が見れるんだ。 今度使い方を教えてね、
 あ、っ あなた。」
 と正雄が美咲の女の中心を弄りだした。

 「あぁあ、ここでは駄目 寝室でね、おねがい。」
 
夫が隣で軽いいびきをかいている。
 あれから美咲は正雄に抱かれた。
 いつもなら、軽く感じる美咲であったが、興奮と快楽は得
 られなかった、美咲は涙が出てきた。

 私の体を変えてしまった亀井夫婦。
 凛辱の限りを尽くし 私に性の快楽を女としての喜びを無理矢理
 押し付けた夫婦。
 これが夫からであったらと美咲は思う。

 先程まで正雄と正上位で繋がっていたが美咲はいつもの
 ようにと思い感じた振りをした、多分正雄には気づかれな
 かったであろう。

 どうしようもなく体が疼き いたたまれない。
 美咲はキッチンにと起き上がり
 ビールの瓶の蓋をあけコップにそそいだ。

 美味しい。 
 壁紙や畳そしてキッチン回りをリホームした新居は荷物を入れると
 奇麗に落ち着き これからの生活が楽しみだ。
 ただ一つ 美咲には或る決断を迫られていた。
 3日後の月曜日、加津子さんが来る。
 明日一日しかもう 猶予は残されてなかった。
 
 (どーしよう。写真やビデオまで撮れれ 逃げるすべが
 見つからない。)
 とその時加津子が美咲を犯した場面が思い出された。
 巨大なオモチャであった。
 (加津子さんと私は一つになって それを交互に受け入
 れた。 あぁあ このビール瓶のこの辺りくらいの大きさだったかしら)

 美咲はビール瓶のクビレをさすりながら思った。
 どうにも体が疼いてしまっている。
 (この瓶使える。)
 飲みおわると美咲は瓶を持ちトイレへと向かった。

美咲はパンティーを降ろすと便座に座り、愛しい物でも
 舐めるように口でビール瓶を愛撫しだした。
 「あ、う、ジョボ、ジュボ。」
 (思い出す、亀井や知らない男達の物を私って。
 どーなっちゃったの。 こんな女では無かったのに。)
 口での作業と共に美咲の片手は胸を弄りそして下腹部へ
 と移りだす。

 (あ、濡れてる。あぁぁいい)
 「ジュボ、ジュボ、ジュボ。」
 美咲の両方の口から音がいやらしく反響した。
 「あ、あぁあん。」
 思わず声にだしてしまった。
 (気づかれちゃいけない、何か。そうだこのパンティー)
 美咲はパンティーを取ると濡れている部分に気が付いた。
 (あぁ、淫乱な美咲、いえ奴隷女美咲はこれを咥えるのね
 私にはお似合い)
 美咲は咥えるとビール瓶を花弁に近づけた、
 「んぐ、ぐっうう。」
 (いいわぁぁー もっとよ、もっと私の思い通りに動くのよ
  あぁあ いいぃ)
 
 「 うへぇー この女淫乱だぜー。 さっき亭主にやって
 もらったのに、まだ足りねぇってビール瓶相手にやってる
 ぜー。」
 男のパソコンモニターにトイレの美咲が写っていた。
 美咲は片足を上げ両手でビール瓶を持ち自分の花弁に
 向けて動かしている、画面は4分割になっていて 男は
 見やすい映像を選びながら注視している。

 「引っ越して これじゃ 亀さんの調教も早く終わるな。
 なぁ 君江。 そうだちゃんとしゃぶってるんだ。 手抜す
 んなよ おらおら。」
  下半身だけ裸の男は、股の間の女の頭を両手で掴むと
 自分の思い通りに動かした。


Copyright (C) tumao2004- All rights reserved
文章の無断使用・転載不可。http://tumao.h.fc2.com/


連載 目次へ
Home
動画 アダルト動画 ライブチャット